amebloには書いてない別の事を書いてます

 

可愛いすぎる😍

 

楽譜を開けるなり、一言。

 

「Tちゃんね〜ねいっぱい練習したけん

自分ではなまるしたと〜」

 

 

「もうね私これはなまるやけんいいよ」

 

😆

 

 

そうなんだ。じゃあ一緒に聞いてみて

 

一緒に練習の仕方を学びながら

何度も何度も難しいところを練習して

 

でも「ぎゃー😆難い」とか、「わぁまた」とか

とにかく繰り返しの練習を楽しんでくれてます

 

私も一緒にする練習が楽しい😊


競わない 争わない

 

 

今日は自分の音楽感について 書いてみようと思います。

あいかわらず長文です・・

 

 

日本人って元々 争いや競うのが嫌いな民族らしい・・

こんな話聞いてことありませんか?

私これ聞いた時ああ〜〜そうか〜〜と自分に当てはめて深く納得しました。

 

 

私も長年 自分なりに頑張って、練習して、資格の試験を受け、でも落ちて、でもまた練習して練習して・・周りはどんどん上手くなり、他の人は試験も難なく合格し、私だけが取り残されていく・・・まいにち2時間、3時間練習しても結果は出ない。

そんな時間では足りない。もっと真剣に・・・と言われ傷ついたが そうかそうなんだ。と素直に受け止めてどうやって時間を捻出しようか・・頑張って毎日を過ごしていた 若かりし頃。

 

とうとうあんなに大好きなピアノが本当に弾くのが嫌でたまらなくなり、もうこの仕事を辞めようと思った25歳の時、一人の先生が あなたはあなたらしくやればいい、周りを気にしないで。競わない 争わないで自分のペースで弾いて行けばいい

のよ。 と行ってくれた先生に私は救われた。先生はもう20年前に今の私の年齢の時 癌で亡くなり・・以来 こころの拠り所の先生がいなくないり、いろいろな先生に師事していただいた。だけど・・続かないのだ。だんだん・・弾くのが苦しくてたまらない。同じ門下になるひと達は弾き混んで、素晴らしい演奏を研究会や本番で演奏していく・・・私は?全然できない。 自分なりには頑張るけど・・・自分が思う理想には程々遠い・・・

 

亡くなった大好きな先生が当時、長男が生まれたばかりの28歳の時、私に 「あのね、ピアノの先生のお子さん私もたくさんレッスンしてるの。だけどねピアノの先生のお子さんって結構 孤独になる子が多いのよ。私は何も言わないけれど・・お育ては一生に一度きりよ、そちらを大切にするのよ。」

先生は独身でしたが、いつも笑顔で厳しいお言葉も 優しく語りかけてくれました。

 

しかしその先生が2年後に亡くなり、先生のお言葉もあるけれど私自信もお母さんという役割の方が私は大切だと思っていたので、練習と家事と仕事と練習のバランスをどう摂ったらいいのかわからず長年悩みながら過ごしていた。先生に逢いたい・・先生ならこんな時なんていうんだろう・・・?と思ったものだ。

 

その後も素晴らしい先生方に教えて頂けるのに、時間を作れない。子供男子3人になるともう本当にない・・でもピアノは弾いていなきゃ、上手くならなきゃ、あの人はあんなに上手くなった・・・色々苦しい気持ちの日々が続いたが・・ 

 

たどり着いた考えは、もう周りを気にするには辞めよう。こころの底から私はわたしでいいんだ。とやっと最近思えるようになってきた。元々 比べあったり競い合ったりするのが嫌いだった。ただただ 楽しく弾きたいから習い始めたピアノ。

あの頃の気持ちで弾いていたい。

そう思った時 こんなことに気がついたのだ。

 

家にはピアノがある、しかも子供の頃から憧れたグランドピアノ♪5本の指が自由に動き、習わせてもらえたから、初見が得意で耳コピもわりかし得意になった。私こんなに恵まれているんだ・・・もうたくさん色々天からも頂いていて、これに感謝をしないで、周りと比べて足りないものばかりに目をつけていたんだ・・と気づいたら・・

すごく楽になって・・・ピアノさんと音楽とまた無邪気に友達になれた。

 

練習は元々嫌いじゃない 何時間でも弾ける

 

でも心のバランスが崩れると練習ができなくなる。

 

しかし・・こんなことはピアノをやり続ける人には当たり前のことなので、何甘いこと言ってるの?と言われるだろう・・

 

何人かの先生に

「君の演奏、音には日常が溢れている・・でも音楽って もっと崇高なものなんじゃないのかな?ちょっと日常をさ変えてみたら・・?」

 

こんなことを何回か言われて非常に悩んだ。

その通りだもの。自分でもそれはわかっている。

言い訳はできない世界。

 

男子3人、ワンオペ育児に等しい中、毎日レッスンもして、習い事の送迎もして、年齢上がれば両親のサポートに変わり・・・でも その中に尊いものがたくさんあり、日常の中にさまざまな音楽が溢れている。私はそれを見つけて感じたりする時に喜びを感じる。 そう・・・私が目指す音楽は日常にある。

これからももちろん練習も勉強もしていくが、私が目指す音楽が見つかったから もうブレない。

 

生徒にも、保護者にも「競わないくていい。争わなくてもいいんだよ」を伝えたいと日々レッスンをしている。

必要としている人がいたら届くといいな・・・と思いながら・・・

 

 


うちのお教室は マイペース

 

本当に時間をかけて 見るので、なかなか進まない。

 

 

例えるなら 色々な作り方でカレーを作る専門店

のようなところ・・・笑

 

 

例えば・・・カレーを作るとして、普通は

野菜やお肉を炒めて、煮込んで最後にルウを投入

 

出来上がりだと思う。

でも いろいろな作り方ありますよね?

 

完成品のレトルトカレーもあるし、なんか 外国の凝ったペーストのルウを使った作り方は ものすごく時間がかかる。

 

りんごを擦って入れたり、煮込むときに月経樹の葉を入れるか入れなかで香は変わる。

 

こんな感じで カレー専門店に例えると レトルトから本格派カレーまで さまざまなカレーを提供してます。みたいな笑

 

 「こころを育むピアノ教室」 は 本当に 個性豊かな子たちが多いということです。

 

ちょっと面白そう・・?と感じられた方、ご連絡お待ちしています。

 

 

うれしことに 1月2月はお教室 過去最高のお問い合わせをいただき 皆様に感謝の気持ちでいっぱいです!

 

本当にレッスン枠が残りわずかになりました・・💦

 

 

2022年

2月現在 空き時間

 

月曜日 15時、15時30、19時

火曜日は定員になりました

水曜日 19時

木曜日は定員になりました

金曜日 15時、15時30、19時、19時30

土曜日は定員になりました

日曜日 お休みです

 

誠に、皆さま有難う御座います🙇‍♀️


お教室では 弾きあい会を年4回開催しています。

えええ??4回も?多くない?と同じピアノ先生仲間からも言われます(笑)

 

なぜこんなにたくさんするのか?

 

それは生徒自信のモチベーションを上げる為、そして自信をつける為です。

 

保護者も含め、初めて参加する方は

『仕上がりがちゃんとできていないと恥ずかしい』

『うちの子が他の子と比べてうまくできていなかったら。。。』

『恥ずかしから出ない』

 

まあ大体こんな言葉をいただきます。

 

恥ずかしい のはいいんです。

ただ、ちゃんと ・・・ちゃんとってなんでしょう?

 

誰の物差しでのちゃんと なんでしょうか?

ちゃんと弾けないと出てはいけないのか?

人前でひいてはいけないのか?

 

そんなことはないと思うんですよね・・(^ ^)

 

また 本人も含め うまくいかなかったら・・・とか他の人より 下手だったら・・・とか

そんなの誰も気にしてないと思うんです。何の為に弾いているのか?楽しく弾きたい といってほとんどの子が習いにきています。ですが いつの間にか 上手い、下手い、間違えない、間違えた・・いろんなことが気になって、

本来の 音楽 音を楽しむ を忘れてしまっていると思うんです。

 

お教室の弾きあい会は 曲も自分で決めて、(私がこれは?とおすすめする時もありますが・・😅)どこまでやるかも自分で決めます。もちろん基本的には最後まで演奏です。ですが 途中で間に合わない、まだ右手だけ、・・・というふうでもOK。その場合は 伴奏データを作り合わせて演奏します。

 

そして演奏前に しつもん演奏シートに記入。演奏がどうなっていたらいいか・・・とかどんな気持ち?などんど記入

演奏後も振り返りを記入します。

 

そしてこれが大切 ギフトタイム💗

 

全員一人一人の演奏のよかったところ を書いて ギフトタイムに一人ずつ手渡しし、感想を伝い合います。

 

人はダメなところ、できないところはよ〜〜く見つけれるんです。でもよかったところはなかなか見つけるのが難しい・・・小さな時から自己肯定感を磨いていく為にもこれを行っているんですよね♪

 

私がこれをやってよかった!と思う結果があります。

それは生徒が 参加1回目 初めは止まり止まりでも本人が途中まで弾いた曲を 2回目は 最後まで弾き 3回目はまるで別人のように 積極的に自分で次の曲を決め 半年でいろいろ弾けるようになっていたことです。

 

正直1回目はおせいじにも 素敵な演奏 ・・とは言える感じではありました。でも本人が 途中まででいい。これで出る、というのでわかった、で、理想の演奏は・・・?と聞きそれに近づけるように生徒と頑張りましたが、もともと超マイペース、結局 いわゆる間に合わない という状態でした。保護者の方もこれでいいんでしょうか・・・😓とかなり心配されてましたが 私はいいんです。出しましょう!と背中を押しました。

 

結果・・・なんとか最後まで弾いたものの 私もヒア汗でした。でも本人は笑顔で 私頑張った!でも思っていたよりうまくできなかった・・・悔しい今度は頑張る。

と言ったのです。

 

この言葉を聞いて 私は やっぱり 経験させる ってすごく大事だなあと痛感しました。

だって 本人はできると思っていたんですね ・・・😅  大人から見たら そんな練習量じゃあ・・足りないよ・・・と思っていたんですが、こちらから 「そんなんじゃ練習足りないよ」と言っても本人には実は全く響かない・・なぜなら

足りない という経験をしてないから・・

 

弾きあい会では発表会とは違い 気楽に出れるらしく、生徒も次も出る!とみんな喜んでくれる姿に驚きでした。

要は自信がないから 発表会には出ない ということだったんですよね・・・

 

小さなトライ&エラーの積み重ね これすごく大切だと思うんです

時間かかってもいいんです。

 

世の中すぐ結果を出さないと 評価されない・・ということが往々にてよく見掛けられますが、

子供の時から失敗してもいい、次また違うやり方でしてみよう!というこころ を育てていれば、大人になった時

踏ん張れる、他人の痛みも理解できる人になってくれんじゃないかな・・・と思っています。

 

 

正直年4回の弾きあい会 会場とりやいろいろめんどくさい といえばめんどくさいし、大変でもありますが、

せっかく一期一会で 私と出会ってくれた生徒たち

彼らの人生に少しの間でも関わるものとしては どんどん成長していく子どもたちに 何か糧になることができるのなら・・むしろ有り難く 幸せなこと♪   

 

これからも 子どもたちに寄り添っていけることは何なのか?考えながら レッスンしていきます

 

 


先日 趣味の登山で 氷瀑を見に山へ・・・・

 

1時間30かけて登ると今年も見れました!

氷の滝

とても美しい佇まいに 感動です。

そして ここに来るまでの行き道と

氷の沢を登るのがたまらなく楽しい。

 

石の上の水は氷、その上にたくさんの雪が積もる

一見、雪だけにしか見えないけれど、その下はとても危険です。よく見極めて一歩一歩を踏み出さなければなりません。

 

生徒たちを診る時も同じです。あえて診断の診るをここで使うのは、表面だけを診るわけではないから。

会うたびに色々な表情を見せる子供たち、でもその奥にあるものは毎回違うのです。

 

毎回のレッスンがその子の今この時、真剣にでも気合い入れてではなく、フランクにではありますが、

よく観察しながらレッスンをしていきます。 

毎日毎日が楽しく愛おしい時間。

 

この氷の世界も明日は変わる。でも今のこの時を味わえるのが楽しいでのす。

 

こんな楽しく素敵な仕事が他にあるのか?・・・と思っています♪

 


2023/1/19

いきなりですが・・クイズです〜♪

 

与えれば与えるほど、無くなっていくものな〜〜に ?

 

 

 

なんでしょうね〜〜

 

なんだと思いますか??

 

 

ふふふ

 

 

いろいろ考えてみてくださいね〜〜

 

 

 

 

 

正解は

 

 

世話を焼く です

 

世話をやけば焼くほど

子供のすることに手出し口出しをすればするほど

 

子供の自信や経験を奪うことになるのです

 

 

私も息子が3人いますから

この答えを知った時は

 

 

うううう〜〜っ痛いところをつかれたと思いました

 

 

つい良かれと思って

 

子供が考えて言葉を出す前に

答えや気持ちを言ってませんか?

 

レッスンでは質問を子供達に多く投げかけなす

 

答えれなくてもOK

 

自分で考える

わからないことはわからないと言う

 

自分の気持ちをはっきり言えること

これもレッスンで身につけていきます

 

 

レッスンの様子